戦国武将好きな方って結構いますよね。女性でも戦国武将大好き!って方もたくさんいますし。

戦国武将の言葉は現代社会にも通じるところもあるのでご参考になればと思い、列記させて

いただきました。気分転換にいかがでしょうか?

「したいことをするな。嫌なことをしろ。」  武田信玄            

嫌なことを先延ばしにすると自分を弱くする。自分の好きなことばかりしていたのでは人間は強くならない。

また、他人のためにならない。

 

「口に出す言葉は遅く、決断は早く。」  鍋島直茂

口に出すべきことは、じっくり考えてから言葉にした方がいい。拙速に口に出すと後で後悔することが多い。

しかし、決断は早めにすべきだ。グズグズしているとチャンスを逃してします。こういう時にいちばん必要

なのは情報である。

 

「人は城 人は石垣 人は堀」  武田信玄

分権と責任。自分の部下は、すべてトップの権限の一部を委ねられ、同時に責任を持つ存在でなければ

ならない。部下の一挙手一投足によって、武田家のイメージが固定されている。

 

「問題は人を得ることです。」 明智光秀

人が決め手で、どんなに立派な建物や機械を持っていても、それを使いこなすのは人間だ。

人を得なければ、建物も機械も結局は、猫に小判に終わってしまう。

 

「皆に誉められる人間は、決してりっぱではない。」 徳川家光

たとえ、裁判が正しく行われたとしても、負けて方は絶対に裁判官を良く思わないだろう。

これと同じで、世の中のことをすべて正しいからといって、それがその通り受け入れられるとは限らない。

恨む者も必ず出てくる。人間も同じだ。すべての人間に褒められるというのは、八方美人であって、自分を

持っていない証拠だ。こんな人間は役には立たない。

 

「戦に敗れたり家が亡びるのは天命ではない。やり方が悪いからだ。」 武田信玄

人はよく、負けるはずのない戦に負けたり、あるいは滅びるはずのない家が滅びるとそれは天の命だという。

そんなことはない。いままでのやり方が悪いからだ。物事はすべて小さいことをいかに大切に考え、積み

重ねていくかという心構えが必要だ。トップに立った者は、日常の行いを正しくして、善行を積み重ねて

いかなければ部下は決してついていかない。

「組織を保つ秘訣は、下の者の意見をよく聞くこと。」 堀直寄

気をつけることは、自分の考えを押しつけるのをやめて、まず身分の低い者から意見をきくこと。

 

「部下を夏の火鉢やひでりの雨傘にするな。」 黒田如水

適材適所、あるいはその人間が持っている能力をうまく使っていないということだ。夏の火鉢が役に立つか。

あるいは日がカンカン照っている時の雨傘は役に立つか。部下の能力を見抜け。適正がどこにあるか考えろ。

 

「よその若者を誉めることは、うちの若者をけなすことだ。」 加藤清正

優秀な若者を採用するとうちの若者たちが、それではわれわれは優秀ではないのか、だからよその若者を採用

するのかと僻むようになる。それはまずい。むしろ、加藤家で茶の湯話のなかに自分の経験を語るような老人

の方がいい。あるいは、まだまだ手柄を立てようと意気込む中年の方がいい。若者はやめろ。

 

「勝ったと時には褒美を、負けた時には優しい言葉を。」 鍋島直茂

勝ち戦の時は、褒美をたくさん与えるのがよい。しかし、負け戦の時は褒美を与えても駄目だ。それよりも

優しい言葉をかけるほうが効果がある。優しい言葉というのは、おまえたちはいったい何をやっていたんだ!

と負け戦の犯人探しで、部下の責任を問い詰めるようなことをしないことだ。今日はうまくいかなかったな、

こんどは一緒に勝つ方法を考えよう。皆、よくやった。というようなことを言えば部下たちも発奮するに違い

ない。自分の責任を棚にあげて、部下ばかり責めても、いよいよ部下の心は離れてしまう。

トップたる者はこういう心がけが必要だ。

「過失者は生まれ変わらせて使え。」 徳川秀忠

部下が失敗すると、よく「いったい何をやっているんだ!」と怒鳴りつけるリーダーがいる。そして見限って

しまう。そんなことをしてはいけない。それでは、その人間が二度と立ち上がれなくなる。失敗した人間は

自分で自分を変えるように仕向けるべきだ。だから失敗したことをみんなで始末するときも、失敗した人間を

除くのではなく、むしろお前も参加しろ!新しく生まれ変わって潜在している可能性を自分で引き出せ、と

言うべきだ。

 

「戦は五分の勝ちをもって上となし、七分を中とし、十を下となす。」 武田信玄

五分勝てばもっと勝たなければいけないといってその分励む。しかし七分勝つとこれでいいと言って気を緩め

努力しなくなる。完全勝利をすると、俺は勝った、勝ったと奢りを生ずる。人間は常に努力が必要だ。

そのためには五分の勝ちあたりでとどめ、常に不断の努力を続けることが肝要である。

 

「主従や友達の間が不和になるのは、わがままが原因だ。」  豊臣秀吉

世の中を見ていると、よく主従の間や友達の間で不和になることがある。が、原因をつきつめていくと

必ず、わがままから起るような気がする。とくに上に立つ者は、このへんに気をつけなければならない。

自分が嫌なことを他人に押しつけないことだ。たとえ部下でも、主人から自分の嫌なことを押しつけられれば

気持ちのいいものではない。自分が嫌だからといって部下にやらせようとすれば、部下はその心根を見抜く。

決して心からの忠誠心は得られない。

 

「悲しい顔つきの男は葬式に使え。」  堀秀政

いつも泣き顔をしている部下がいた。他の部下はやる気が失われるので追放を願い出た。秀政はこう答えた。

「どんな人間にも必ず使い道があるはずだ。あの泣き顔は、私の変わりに葬式に行かせることにしろ。」

泣き顔の男は張り切って泣き顔を活用した。葬式の先方からも深く感謝されることとなった。

人は使いようである。

「善人には断は下せない。」  毛利元就

トップが人を用いる時に、考えなければならないことがある。それは、誰からも誉められる者を、決して重い

役につけてはならないということだ。誰からも誉められる者は断が下せないからだ。誰からも良く思われよう

とすると、たとえ悪事をした人間に対しても情け深くなる。そのために、評判は良くなる。しかし、公平を

求める人間からは批判される。したがって、真面目な者がしだいに仕事をしなくなる。

 

「金で人を使おうとすれば、必ず離れていく。」  大谷吉継

石田三成が関ケ原の合戦を起こす時に反対した時に言った言葉。「あなたは、金銀を使う仕事に堪能経営

感覚も鋭い。そのため秀吉公に重く用いられた。が、今度の合戦で、もしも人間が金銀で動くなどと思っ

たら大間違いだ。合戦の時、人が動くのは、大将の人望や能力によってだ。残念ながら、あなたには人望

も能力もない。この合戦は、やめた方がいい。しかし、どうしても徳川家康と戦うというのなら、私はあ

なたに味方する。」

 

「トップは、進め進めと言っているだけでは駄目だ。

                                               ここへ来いということも必要だ。」  蒲生氏郷

後から部下に向って進め、進めと言っているだけでは駄目だ。場合によっては自分が真っ先に危険な場に

出て、周囲の安全を確かめ、大丈夫だからここへ来い!というような命令も必要だ。進めというのは

あそこへ行けということだ。しかし、時にはここへ来いということも必要なのだ。